〒212-0052 神奈川県川崎市幸区古市場2-67
TEL:044-544-1601 FAX:044-544-4942

当診療所のご案内

川崎セツルメント診療所について

川崎セツルメント診療所は川崎医療生活協同組合の市内8つの診療所のうちの一つとして、1951年に開設し、内科・小児科を主とした外来診療、健康診断、訪問診療を柱とし70年以上も地域のみなさんの支えにより運営している診療所です。

子供からお年寄りまで年齢の区別なく受診していただける「家庭医」の診療所です。
生活習慣病や風邪、ちょっとしたケガなど比較的軽いものから、長引く痛みや原因不明の身体の不調、心の不調、認知症や末期がんの看取りなどの問題までを幅広く診断・治療します。また、予防に関する事柄などにも対応します。このように「かかりつけ医」として幅広い健康問題に対応しながら、地域の人たちと共に歩む医療を目指しています。

診療所からのごあいさつ

川崎セツルメント診療所は「いつでもなんでもまずは相談できる家庭医療」の診療所として先代の先生方がご尽力されてきました。わたくしたちもその理念のもと日々診療を行っております。川崎セツルメント診療所は今後もお子様からお年寄りまで、地域のニーズに応える医療を続けていきます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

医師紹介

天野 静あまの しずか所長

安藤 慎之介あんどう しんのすけ副所長

佐野 美由紀さの みゆき常勤医

石川 尚子いしかわ なおこ常勤医

セツルメント(Settlement)とは

定住、福祉事業という意味の英語です。イギリスのケンブリッジ⼤学などの学⽣たちが、産業⾰命で発⽣した労働者の街に⼊って⽣活向上の
活動をしたのが始まりです。
⽇本では、関東⼤震災の被災者に東京帝⼤⽣たちが、奉仕活動したことから全国に広まりました。
川崎セツルメントは、1951年夏、東⼤⽣によって開設されました。川崎セツルメント診療所は、結核の蔓延、チフス、⾚痢に発⽣などから医
療施設の必要を痛感し、東⼤の医師と協⼒し、地元古市場診療所の名称で、古市場2丁⽬98番地に設⽴されました。

  • 1951年 11月

    設立

  • 1958年 5月

    古市場2丁目80番地に移転

  • 1973年 7月

    川崎医療生活協同組合と統一

  • 1986年 3月

    現在地に新築移転

医療福祉生協とは

医療福祉⽣協は、地域のひとびとが、それぞれの健康と⽣活にかかわる問題を持ちよる消費⽣活協同組合法にもとづく⾃治的組織です。
医療 機関・介護事業所などを所有・運営し、ともに組合員として⽣協を担う住⺠と職員の協同によって、問題を解決するための事業と運動を⾏い ます。

川崎医療生協について

医療生活協同組合とは、地域住民が「だれもが安心してより良い医療を受けたい」という要求から組合員となり出資金を出し合い、それを資本とし成り立つ医療機関です。ですから、診療所の運営に職員だけでなく患者、組合員も一緒に参加し、地域に求められる医療の実践に努めています。また、全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)にも所属し、生活困窮者を対象とする「無料低額診療」にも対応しています。

施設概要

名称 川崎医療⽣活協同組合 川崎セツルメント診療所
所在地 〒212-0052 神奈川県川崎市幸区古市場2-67
電話 044-544-1601
FAX 044-544-4942
診療科目 内科・小児科
診療時間 午前 9:00~12:00
午後 14:00~16:45(木・土の午後休診)
夜間(火のみ) 17:30~19:30
休診日 日曜日・祝日、木曜日午後、土曜日午後

施設基準届出に関する掲示

当診療所は厚生労働大臣の定める施設基準に適合するため、次の取組みを行っています。

『 かかりつけ医 』としての機能強化に係る取組み

  • 健康管理や健康診断の結果に関する相談に応じています。必要に応じて専門の医師・医療機関をご紹介します。
  • 介護・保健・福祉サービスの利用に関するご相談に応じます。
  • 在宅の定期受診の患者様からの夜間や休日の問い合わせへ対応を行っています。
  • 時間外の緊急時は連携する川崎協同病院で対応します。044(299)4781
  • 医師会が主催する「かかりつけ医機能」に関する学習会や研修会へ参加します。

外来感染対策向上加算に係る取組み

当診療所は感染症法36条に基づく指定を神奈川県知事より受けています。

感染対策責任者(天野 静) 感染対策を行う部署(診療所管理室)

  • 所長(感染対策責任者)を中心に職員一同で院内感染対策を推進します。
  • 院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に、医師会の主催する研修会に年2回以上の参加します。
    また、毎月、管理会議及び職員会議で検討と学習を実施します。
  • 感染性の高い疾患(インフルエンザやコロナなど)が疑われる場合は、一般診療の方と導線を分けた診療スペースを確保して対応します。
  • 標準感染予防対策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、それに沿って院内感染対策を推進していきます。
  • 感染対策に関して川崎協同病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。

処方に係る取組み

当診療所は、後発医薬品のある医薬品について、特定の医療品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとに一般名処方を行う場合があります。特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、一般処方名で処方箋の交付を行う事により患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなる場合があります。患者さんの状態により28日以上の長期投薬やリフィル処方箋を交付する場合があります。

2024年4月 川崎医療生活協同組合川崎セツルメント診療所
所長 天野 静

交通アクセス

〒212-0052 神奈川県川崎市幸区古市場2-67(google map

電車でお越しの方

JR南武線「鹿島田駅」より徒歩10分
湘南新宿ライン「新川崎駅」より徒歩17分

バスでお越しの方

川崎市営バス「古市場交番前」より徒歩5分

お車でお越しの方

当院の交差点斜向かいに5台分の提携コインパーキングがあります。
駐車したら精算機で「駐車証明書」を発行してください。
証明書を受付にご提示いただきましたらサービス券(最大80分まで)をお渡しいたします。